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2008年10月17日

仕事の極意に近道なし。

昨日は、長い1日であったが、やり終えて、充実感でみなぎっている。

今日は、何かクレームの電話がないかハラハラしたが、
何事もなく終わったようで一安心である。

今回の仕事は、おせち料理に似ていたが、おせちに比べると大した仕事ではなかった。

僕がおせち料理を手がけたのは、もう、20年くらい前の事である。
料理の修行をどこかでしたわけでもない僕は、当然おせち料理なるものを作ったこともない。

ただ、母親が年末に作るおせち料理を食して、これをやりたいと思ったのがはじまりである。

最近では、スーパー、コンビ二など、年末になるとどこでもおせち料理を売り出すが、
当時は、まだおせち料理は家で作るものという風習が強く、
買うというのは、一部の富裕層の人達だけであった。

母親からおせち料理にはどんなものを入れるのかを聞いたり、
よその料理屋のパンフを集めて研究したりで、ぶっつけ本番の売出しを行なったのだ。

当時僕は、24歳だった。

手書きで献立と値段などを盛り込んだシンプルなチラシを作って、
確か3000枚くらいを新聞に折り込んだ。

もちろんそれまでの店の営業での信用もあったのだろう、約200食くらいの注文が来た。

えらいこっちゃ〜〜。何でも思いつきではじめて、
あとでえらい目を見るのは、僕のパターンだ。

またまた、食材集めや段取りに奮闘する。

おせちの食材は、予約制で早くに注文しないと取れないものがあるなども、
この時、初めて知り、200個もそろわないものも出てくる始末。
あちらこちらを掛けづりまわって、なんとか食材調達は、格好をつけて、調理にかかる。

初めてという事もあり、段取りが悪い上に手間もかかる。
店の通常営業もあるので、年末の29、30日は、
ほとんど眠れず、立ちっぱなしで、仕込みに専念する。

足の冷えと疲労から、わき腹が痛む。

31日の朝、何とか全ての調理と盛り付けを終えて、
僕のおせち初体験は、幕をおろした。

この時の2日は、僕のきつかった仕事のベスト3に入るだろう。

あれから18年、今は、どんな大口のどんな注文が来ても臆する事はない。

段取りよければ全てよし!

仕事は、段取り八部であり、八部の段取りを悟るのに近道やマニュアルは無い。

自ら経験のみがその極意となる。

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Posted by ゼモグループ at 01:34│Comments(0)料理
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