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2008年03月01日

裸一貫

青森のおじさんは、年に1〜2度の法事や
冠婚葬祭時に大阪にやってくる。

お酒が強く、来た時は、夜遅くまで酒のお供をする。
そうした時には、決まって人生や仕事の話が出てくる。
今日は、このおじさんが裸一貫どうやって青森で成功したをつづりたいと思います。

物心ついた少年は、大阪のお菓子の製造工場で見習いをして、
お菓子(飴玉)を作る技術を身につけていた。

独立心の強い少年は、技術を身につけるとすぐに、
自宅で飴を作って、自分で売りに歩いた。

大阪ではすでにその種の飴玉は、出回っていて、なかなか思うように売れない。

そこで、彼は、以前に売り飛ばされた青森のことを思い出し、
飴玉作りの道具だけを持って裸一貫、青森に乗り込んだ。
新参者の彼には、信用が無く、どこの問屋回りをしても相手にされず、苦戦を強いられた。

そこで彼は、値段と商品には、絶対の自信があったので、
問屋周りをやめ、直接、駄菓子屋の個店回りを始めたのである。

今でこそ、ネットなどで産直商品の購入などが簡単に行えるが、
この時代にメーカーが小売店に直接売る事などは誰も考えもしなかったのだ。
宅急便なるものももちろんまだ無い。

安く、おいしい彼の商品は、小売店に受け入れられ飴は、飛ぶように売れ出した。
夜中に自宅で飴作りをして、昼間に売りに回るのだ。
睡眠は、どうしても眠気が来た時に公園で仮眠をするくらい。

商売が少し軌道に乗り出した頃に配達のために思い切って車を購入。

配達の合間で、白タク(素人タクシーの略、今でこそ認可が無いと
タクシー業務はできないが、昔は、車を持ってる人が良くやった副業である。)
をして、車の経費をまかなった。

夜、飴作り、昼間営業をしながら素人タクシーとがむしゃらに働いて彼は、富を蓄えた。

やがて、車も2台、3台と増え、仕事は、飴売りからタクシーのほうへとシフトする。

タクシーには、燃料がいる。大量の燃料を仕入れなければならない。
「もっと安く仕入れないと」、そんな思いが今度は、ガソリンスタンドを経営する方向へ。

そうこうしているうちに、タクシーの認可やスタンド経営の法的な許認可関係における
権力の壁にぶち当たる。

なんだかんだ行っても成功するよそ者の彼に世間の風当たりは、きつかった。

彼は、権力を手に入れるために、市会議員に立候補し、みごと当選。
許認可における風当たりは、なくなり彼は、思う存分事業に邁進した。

そして、一代で青森県下では、3本の指に入るタクシー、観光バス会社と
市内に4箇所のガソリンスタンドを経営する会社を作り上げた。
最近は、県下一の眺望を誇る観光ホテルを買収し、
なを事業を拡大している。

市会議員の方も4期を務め上げ、国会に出る一歩手前で家族が猛反対し、断念した。

このおじさんに成功の秘訣はなんですか?と問うと
「若い頃は、人の3倍働いたね〜〜。
   秘訣なんてないよ、人の3倍働く事だね」
と少し、人懐っこい東北弁混じりで語りだすのです。

そして、決まって教えてくれるのが、彼が作り出した母音の原則。
これを守って、人の3倍働いたら、必ず成功するらしい。
ここに紹介しておきます。

  「母音の原則」

「あ」 汗を出して働き、

「い」 命を大切にし、

「う」 うそをつかず、

「え」 笑顔を絶やさず、

「お」 恩を忘れない。

僕自身も、肝に銘じて生きている大切な教訓です。

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Posted by ゼモグループ at 15:55│Comments(0)教育
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