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2010年10月22日

小旅行と徘徊

この2日は引きこもりで、24日~の旅の計画とホテルの予約やらで忙しい。

決断力のある僕でも、ガイドを見れば見るほど、迷いが生じる。

優柔な人には、大変な作業だろう。

なにせ、イタリアまでは、仕事でもない限りそう頻繁に来れないし、
来ることもない、是非この機会にと色々と欲が出るもんだ。

先ずは、とりあえず行ったという実績を残しておきたいのだ。

同じお金を使うなら、少しでいい思いをしたい。

いいホテルに泊まりたい、おいしいものを食べたい、と思うのが人情。

しかし、なかなか安くていいものは転がっていない。

値ごろ感という判断の中で納得していくしかないのである。

しかし、思うにローマ、フィレンツェに関しては、
金がありあまってる人は別として、普通の人の初めてのイタリアなら、
いいホテルに泊まる必要はないと思う。

ほとんど、外に出ての観光メインでホテルは寝るだけだし、
いくらいいホテルでもバチカン宮殿や教会達には勝てない。

観光で豪華な建物や美術品をいやというほどみれるので、
ホテルはシンプルな方がむしろいいかも。

ひきこもりといってもさすがにパソコンの前に1日中は、疲れます。

パソコンの仕事の人は、大変だな、と思う。

ランダムに出かけて撮った写真を紹介していきたいと思う。

駅で見つけた屋台の焼き栗屋さん。



ミラノも四季があるので、秋の味覚、栗がある。

ココの焼き栗は、単に鉄板の上でコロコロ煎り焼きにしたもの。



味は、天津甘栗のような甘みはなく、あっさりして、栗のその物の味がしていける。

タバコのポイ捨てが多い割に栗の袋は、皮を捨てるのがセットになってる。



ムッソリーニが建てさせたというミラノセントレ駅、無駄なほどにでかい。



駅前には、いろんな露店が出ていた。

アメリカの9.11事件の直後にセスナが突っ込んだビル。



テロが疑われたが、ただの事故であったよう。自殺説もありだとか。

ココにもあります、健康ブーム。自然健康食品屋さん。



ひじきやワカメ、豆腐や醤油は、こちらでは自然健康食品に入れられているようだ。

お昼は、ヴィートのお気に入りのピッツエリアで魚介乗せのマルゲリータと

適当に入れてもらった、イタリアのお惣菜やな、こりゃ。

ヴィートの料理教室「天ぷら」の見学。皆さん楽しそう。






  

Posted by ゼモグループ at 07:59Comments(0)海外遠征

2010年10月21日

人は、志次第


今回の指導を通じて思うことがたくさんあるが、その一つは、志についてである。

経営者は、その必要性を感じ、相当な費用をかけて私を日本から呼んでいる。

その気持ちをわかって、しっかり学んでるのは、身内の幹部連中と数人である。

半分は、最初は、興味本位で熱心だったが、30日にもわたると
いい加減疲れがでてか、いらんことをさされてるムード。

貴重なお昼の休みに時間を割かれているから、当然と言えば当然だ。

しかし、その中でも 数人の若い子は、目を輝かせて僕の動きを見逃さない。

あの数人は、きっと何か大きな志があるんだろう。
早く店を持ちたいとか、いい給料を取れるように仕事を覚えたいとか。

オーナーより年配の職人ずれした、職人としては、棺桶がちかいような連中にいたっては、
最初から、あからさまにめんどくさそうな態度である。

志が違うと同じ時間を生きてもこうも人間はかわるものか!

早く自分の商売をして儲けたいと志すなら、オーナーが
金を出して、研修をしてくれることが、とてもありがたく、
待ち遠しくて仕方なくなるはずなのだ。

もし、日本に来て学ぼうもんならその費用や時間は尋常ではなくかかるのだ。

それを休憩時間とは言え、拘束時間内にしてくれるのだ。

なんとありがたいことか?!

私は、学校を出てすぐに経営者となったので、何か学びたければ、
いちいち自分で授業料を払わなければならなかったから、
こういうありがたい環境を物にできない連中は馬鹿としかいいようがない。

志の低い人間には、そういうことがわからないのだ。

同じしなければならないことをするなら志を高く持って、
貪欲に吸収した方が絶対に得である。

しなくていいことならしなくていい。

どうせしないといけないのなら全身全霊でやる方がいい。

自分自身を大切に思い、自分の時間を大事にするなら、
しなければならないことの内容を深く、濃くしていくことです。

1カ月以上、ほぼ毎日見ていると、この年配の職人のように、
のらりくらりと同じように1日中調理場で働き続けるやつと、
さっさと独立して行くやつが手に取るように分かる。

人生の勝負、実は、こういうスタート地点で決まっているのかもしれないね。



  

Posted by ゼモグループ at 06:20Comments(0)海外遠征

2010年10月20日

ドキドキ感



人は海外に何を求めるのだろう?

生活のために仕事を求めて行く人。

国の問題で脱出し新天地を求める人。

いられなくなって生活の場を求める人。

旅行として楽しみを求める人。

仕事のために出かける人。

いろんな目的があるが、ここでは、旅行として楽しみを求める人に焦点を当ててみる。

きれいな景色、絶景との出会い、日本にはないものとの出会い、外人とのふれあい。

それらの根底にあり、本当に求めてるものは、なんなのか?

それは、ドキドキ感ではなかろうか?

スリにあうかもしれないドキドキ

言葉のドキドキ

空港のドキドキ

ちょっとハメをはずしてもいいかなドキドキ

誰も見てないよねドキドキ

迷子になるかもしれないドキドキ

海外では、特に、何をするにもこのドキドキ感が付いて回る。

海外に旅慣れた人は、安全な観光ナイズされた場所へは、行きたがらない。

安全な観光地は、ドキドキ感が薄れているからだ。

僕の中では、旅とバカンスは、ニュアンスが少し違う。

バカンスは、ハワイやタヒチのような安全な自然の豊かなとこで、
10日以上の滞在をしてゆっくり時間の無駄を楽しむことで、
旅は、見たいものや知らないものに触れて全身で何かを感じながら動くことである。

そういう意味において、何が起こるかわからないというのが、
海外を旅する醍醐味の一つではなかろうか?

大きな事件は、困るがプチハプニングはむしろいい思い出となるもんである。

ジェットコースターに金を払って乗るかのごとく、
人は、ドキドキ感が買ってでもほしいのである。

逆にドキドキ感を求めなくなったら、その人は、もう老人である。

僕のミラノでの小旅行の距離は、丁度、北海道から九州を縦断するくらいに等しいが、
そんなことを日本ではしたこともないし、しようとも思わない。

実際、ミラノにいるイタリア人で、シチリアやナポリは行ったことがない
という人は、意外に多いのだ。

景色だけに焦点を当てれば、日本にも相当な美しいものや歴史の跡があるはずだ。
しかし、日本での旅は、このドキドキ感が不足するのと、
いつでも行けるは、なかなか行かない。

ココでは、今しか行けないから行くというメカニズムになっているようだ。

もう1カ月以上いるとミラノでのドキドキ感はだいぶと薄れてきてる俺。

ドキドキ地下鉄も今は、退屈しのぎの読書をしながら乗り込んでいる。

今度は、ナポリ、シチリアでのドキドキ感が楽しみである。



  

Posted by ゼモグループ at 15:50Comments(0)海外遠征

2010年10月19日

素敵な靴

昨日は、リマ駅を降り、地上に上がると靴や革製品の露店販売があった。

ヴィートと一緒だったので、いつもなら、もう一つ先のロレットまで乗るのだが、
今日は、自然と誘われるように、リマで降りたんだ。

履いてきた靴が連日の徒歩観光、電車通勤ですっかりくたびれていたので、
いいのがあれば靴を買いたかったのだろう。

露店にいいのはなだろうな、と何気なく、ふっと覗くと、とても素敵な靴が飾ってあった。



手に取るとしっかりした軟らかい皮で、作りもいい。

ここでは、露店の靴も普通にmadein italy。

59ユーロである。安い!

他も見渡したが、この靴が僕には、一番いい。

僕は、身長の割に足が小さいく24.5~25だ。

サイズがないだろうなとダメもとで聞いてみる。

と言ってもしゃべれないので、僕の靴を渡して、ジェスチャー。

幸い、僕の靴は、お気に入りのGUCCIだったので、
すぐにサイズがわかった様子で、出してくれた。

すっと足を入れると、吸いつくようにぴったり。

僕は、一足ぼれしてこの靴をかった。

思えば、海外に出るとなぜか靴を買う習慣があるようだと、今、気づく。

靴を買うときは、いつもそうだが、わざわざでなく、
はっとした瞬間に縁のようなものを感じる出会いで買うことが多い。

わざわざ、探しに行ってもいいのは見つからないことが多いのだ。

靴は、大地を踏みしめる大切なもの、
他の服などのものとは少し違った思いが僕にあるみたい。

デザインは、もちろんだが、履いた時の相性というかフィット感を重視している。

今日は、1日中、後半の自由な時間をどう使うかを研究している。

僕が一番好きな映画、「ゴッドファーザー」のロケ地が多いシチリアへは是非いきたい。

アポローニアの親父と会うバール。結婚式の教会。
コルレオーネ村など、観光名所となってるらしい。

電車でダイレクトに行くとシチリアまで20時間仕事だ。

日程に余裕があるので、再度、フィレンツェ、ローマ寄る。
前回は、色々探したり、迷ったりで心で見れていなかったような気がする。
もう一度行くことで、もっといいものが映るような気がするのだ。

シチリアへは、ナポリから船で上陸しようと思う。
ナポリを20時に出て、船中1泊で翌朝7時にパルレモに着く。

移動しながらの1泊は、時間的にもロスがない。

イタリアの教えに港町は、海からは入れと言うのがあるらしく。

電車で入るのは、裏口から入るようなものだと、こちらでヴィートに借りた
塩野七生さんの「イタリアからの手紙」という本に書いてあった。
ここは、読み習った行動をとってみるのと、
基本的に先祖が海賊の僕は海が好きだし、船も大好き。

何が起こるかわからない水平線の彼方をみていると心が踊る。

僕の本当のイタリアの旅は、いよいよ始まる。ハジマル。

  

Posted by ゼモグループ at 20:32Comments(0)海外遠征

2010年10月19日

最後の写真

さてさて、いよいよ今日は、今回のお仕事の総仕上げの写真撮影。



朝9時から延々と作り続けて、終わったのは、16時。
約7時間一部の隙もなく作り続けた。



他の店からもスタッフが応援に来て、10名くらいが寿司と刺身を
寄ってたかって作っていたが、僕は、ほぼ同じくらいの
35アイテム程を一人で作ったのが、終わるのは僕の方がやや早かった。

写真用の写真は、味は二の次で、見栄えが最重視されるので、いつものやり方ではいかん、
数店の店をオープンさせたりで写真撮影用の料理は幾度となく作ってきた経験から、
僕の要領と見せ方は、相当なスピードとレベルにあると思われる。

いつかれさんを込めた少々の自画自賛をお許しください。

今日の作品、数点をご覧下され。











戦い終えて、、ほっ。



明日からいよいよ、本格的にイタリアを味わうとする。  

Posted by ゼモグループ at 05:00Comments(0)

2010年10月18日

ラブリーな1日

朝からいいものを見た。

待ち合わせをしたキャステイロ(城)の噴水の僕の前をひとつの愛が横切った。



縁起が良いぞ、今日は、、。

今日は、こちらで出会った設計デザイナーの先生と彼がデザインした店の見学に赴いた。

そこは、ミラノ中心から北へ20Kほど行ったサロンノと言うところにある
郊外型の大型和食レストランだ。



店内は、鯉のぼりをモチーフにした装飾と竹を使ったシックでモダンな
イタリア式和風とでもいう感じだ。



客席は、1階と地下の2層で400席となっている。



日本でもバブル景気のピークに向けて、カーニバルプラザのような
郊外型大型店が一時脚光を浴びたが、多様化するお客のニードと景気の低迷に
QSCレベルがついて行けず、ほとんどが撤退を余儀なくされてきた。



市場性にかかわらず、レストランがそのQSCが効率よく維持できる限界は、
150席ぐらいであるというのが、昨今のフードサービス業界の常識となっているが、
このミラノの400席の店は、そういう常識をはるかに超えている。

市内に数店を成功させたここのオーナーは、大胆な勝負に出たのだが、
思うような業績はあげれていない様子だ。

まだオープンして4カ月程で、先はわからないが、夜はそこそこ入っているが、
ランチタイムの集客が非常に悪いという。

敗因は、市内でのやり方をこの郊外型の
大型店にもそのまま転用してるところにあると私は思った。

400席を埋めるには、いくら和食がブームとはいえ、
相当なコストパフォーマンスにおけるサプライズが必要だが、
店内の内装の斬新さはよいが、一度見れば、いいもんで、継続的な来店動機にはならない。

オーナーは、少し悩んでいる様子で、その設計士に愚痴をこぼしていた。

僕は、帰りの車で、上記のような事を設計士に話し、
集客のためのとっておきのアイデアを話すと、
是非もう一度オーナーに会って、それを話してあげてほしいという。

相手が求めるなら話しますよと告げておく。

明後日は、今回の仕上げの料理の写真撮影があるので、
僕は、段取りと仕込みのためにいつもの店に向かった。

丁度、オーナーが車に乗り、仕入れに行くのと鉢合わせたので、一緒に市場にでかける。



前にもいった巨大業務スーパーだ。



写真用のネタを色々買いこんで、店へ。



手間と時間のかかるソースなどの仕込みを3時間ほどしたあと、
ビールでつまみを食べながらオーナーとしばし筆談。

中国人が相手の場合、漢字を書いて、ジェスチャーをいれれば、簡単な会話はできる。

ほろ酔い、いい気分で外に出たが、昨日はOFFで1日中寝ていたせいか、
元気が残っていて、足が自然と例の日本人の店「友よし」に向かってる。



1日に二杯の~~♪酒を飲み~~♪

   肴は特に~~♪こだわらず~~♪



とよい調子で、お銚子を頼む。

そこには、たまたまオーナー夫人がいて、色々とこちらのビジネスや
日本の近況についての会話に花が咲いた。

しばらくするとカウンターにイタリア人のカップルが来て、
懸命に寿司を握るのを見ている。

そうしてる間に、寿司の教室はやらないのかと聞いてきたというので、
僕が今こちらで、やってるから来たらいいと通訳してもらうと、
乗り気になったので、連絡先をいただき、後日連絡することになる。

自然と足が向いたのは、このビジネスチャンスに導かれたのかな!?

やはり、朝の愛との出会いは、縁起が良かった。

二人は、日本には、来た事がないが、新婚旅行で行きたいと思ってるというので、
大阪なら僕が案内してあげるからもし来るなら連絡してきたらいいと名刺を渡す。

ほんまに来たらどうしよう? 言葉通じないぞ!

まあ、なんとかなるやろ。

と、最近こんなんが多い俺。

朝、出会った愛のセカンドバージョンやな。   

Posted by ゼモグループ at 08:57Comments(0)海外遠征

2010年10月16日

イタリア人に寿司指導

今日は、こちらの相棒ビートと共に、朝からブレシアにある
イタリア人経営のリストランテへ寿司の指導に出かける。
ミラノの僕のとこから車で2時間30分ほどの場所だ

今朝は、きりがかかっていて、朝日がその中に本やり埋もれて幻想的。



少し迷って30分遅れで到着、フィットネスクラブに隣接しているこの店は、
素敵なマダムがオーナーでスタッフは、ほとんど陽気なイタリア人で、
ナポリ出身のトムクルーズばりのイケメンもいた。



陰気なチネーゼとは、やや対照的である。

夏の繁忙期が過ぎたので、今流行の寿司を店に導入しようという
積極ぶりを発揮して、女性オーナーも自ら調理に奮闘していた。



ココでは、今までの和食店のグレードアップと違い、
魚のさばき方、シャリの合わせ方といった寿司の基本から教える。



今日は、段取りよろしく寿司パーティーを店が企画していて、
30人ほどの予約が入っていてついでにその料理も作るという。

店には、サーモン、マグロ、スズキが用意されていたので、次々とさばき方を伝授。



するとシェフらしき年輩の方が、僕のさばき方を見てほしい、
そして悪いとこがあったら言ってほしいという。



この辺もチネーゼのただまねをすればいいというのとは、やや違う感じ。



頭、内臓処理をせずに背中から内臓部分に傷を付けづにさばく方法だ。
この方法は、たしかに掃除の手間ははぶける合理性はある。

この方法は、日本でも小物の泳ぎ魚をぴくぴくさせたい時に使う方法だが、
相当熟練しないと、内臓を壊して、身に血が付いてしまったり、
身をつぶしてしまったりしてしまう。

案の定、内臓を壊してしまい、身に血がついてしまった。

その方法は、焼き魚などには、はやくていいが、造りには向かない。
内臓処理を先ずして、きれいに洗い、水分も拭き取ってから、
包丁をいれて、なるべく、一撃で切ることで、身がきれいに光る。

そのことを説明しながらやってみせ、切り口の違いをみせると
彼は、納得していたようだ。

僕達が先輩から習ってきた当たり前のことも、
ちゃんと大事な意味をもってる事を改めて知る。

一通り仕込みを終えると昼食タイム。

何が食べたいと聞かれたが、なんでもおすすめをと答えると、
スパゲッティーぺペロンチーノがでてきた。

昼飯は、これだけ?とチネーゼ店のまかないに
比べるとやや質素だなと思っていると、
お次にいろんなパンとチーズがでてきた。



イタリア人は、まかないも1つづつだすのかな??おしゃれやんけ。



チーズは、珍しい羊とヤギのものでゴルゴンゾーラも羊のものとか、
パンは、シェフの友人がつくったものらしいが、
たまたまもらったのか?店で使っているものなのか?は、定かでない。

かぼちゃ、トマト、イカスミ、クルミなどのパンで、どれもボーノ、ボーノ。

前半は、覚えてもらうという目的でゆっくり教え、店の予約の分は、
自分達で作るということであったが、どうも巻きずしなどの手つきをみてると
とても予約時間に30人前は、間に合いそうにない。

ある程度やってあげないと間に合わないなこりゃ、ということで、
終わりの時間を2時間も延長し、店を出たのは18時30分であった。



帰り際には、その事のお礼のつもりなのかワインを1本いただいた。
律儀なイタリア人である。

ビートに駅まで送ってもう途中もやがかかった空気に太陽がくっきり美しい。

朝のと比べてどうかいな?



電車は、駅を飛ばすと大変だ、ましてや、今日は、この時間になると
ローカル線は、本数がなく間違えると帰れなくなるのだ。

予定時間が来ても目的の駅名が現れない。  むむっやばいなこれ。

と思って、目を凝らしていると15分遅れで到着。

これぐらいは、この国では、とかく、普通の出来事のようですね。


  

Posted by ゼモグループ at 22:38Comments(0)海外遠征

2010年10月15日

最後のレッスン

色々予定の変更があり、調理指導は、今日が最後のレッスンとなった。

あとは、メニュー化する料理の写真撮影と調理のレシピを渡すだけとなる。

結局21日で63時間のレッスンで、約100種位のメニューを提案した。

この仕事におけるイタリア人による試食、反応、イタリアでの和食レストランを
成功させ、勝ち方を熟している商売上手な中国人オーナーの反応、意見を通じて、
僕は、超加速度的なスピードでイタリアでの飲食市場というものが見えてきた。

私がレシピなしで、出来る料理は、おそらく300アイテムぐらいだろうが、
この国の食材、調味料を見た瞬間、その数は、一気に半分に減らされ、
すでに出回っている料理を外し、さらに、イタリア人には、
まず向かないと思われるもを避けると、かなり厳しい提案の場となった。

ココでは、胡瓜ひとつ、キャベツひとつとっても、日本のものと味が違う。
魚も肉も違う。良いものもあれば、そうでないものあったりするので、
日本で固めてきたレシピは、そのまま使うことはできない。

いちいち味を見ながらの調理はかなりの重労働だ。

和食の影の主役と言われている(僕が思ってるだけだが・・)
大葉がないのが特に大きなダメージで、先日訪ねた日本人経営の和食店
友よしさんには、置いてあったが、なんでもご主人が
種を持ち込み自家栽培しているという。

そのことが和食にいかに大葉が大事かを物語る。

しかし、残念なことにこちらの風土では、同じ種でも育ち方が違う。
素人栽培のせいかもしれないが、葉は、かたく、香りはすくない。

これは、全体的にほかの野菜にも見られる傾向だが、
乾燥した空気と強い日射しがそうさせるのだろう。

大葉がないだけで、メニューも、出したい味もかなり制約されてくるが、
ここでも大いに役立ったのが、ネット環境である。

行きずまった時にネットに出てるいろんなメニューを見ていると
新しいアイデアがわいてきたり、忘れてた料理を持い出したりできる。

世界料理行脚には欠かせない必需品となっていたのだ。

余談はさておき、、(長い余談やな!)

今日は、ピオロ駅の近くで露店がたくさん出ているのを発見。
ザっと見てみたが、果物屋、肉屋、チーズ屋なんかが印象的であった。







写真は、今こちらでは旬のポルチーニ茸。



今日の料理は、日本から持ってきた梅肉を使って、
アジ、タイ、ハマチの3色紅梅揚げ。
本来大葉で巻きたいとこだが、ホウレン草をボイルしたもので代用。



続いて、サーモンの味噌焼きイタリア風。(ちゃんちゃん焼きの応用です)



豆腐と鰻の柳川鍋。(鰻食べないイタリア人。これならどうだ!!)



アボガドのマヨネーズ焼き(これ意外といけます。)



大根カニ身餡かけ。(カニかまぼこがあったもんで・・)



大根とたこの梅肉サラダ。(日本人ミピャーチェ、イタリア人どうよ!?)



豆腐とズッキーニの沖縄チャンプルー。(ズッキーニをゴーヤに見立てて)



最後の締めは、この店の名「太陽」をモチーフに太陽うす造り。(どんなもんじゃい!?)



以上で今回のイタリア和食店の調理指導は、終了した。

今日は、この後、友人ビートの主催する料理教室があったので、
見学に向かうが、途中の電車で僕とビートがしゃべっていると、
日本語で話しかけてくる黒人ありき。



彼は、スリランカ人で、その昔日本で働いていたらしく、
その後、イギリス、ドイツ、フランスなどを回っているらしいが、
今は、イタリアで勉強をしながら、働いてるという。

彼曰く、今まで行った国では、日本が一番いい国で、人間も一番いいという。

じゃ、なぜ日本で働かないの?と聞くと、ビサが取れないという。

祖国を褒められ気を良くした僕は、今度日本に来る機会があれば、
僕に連絡してきなさい。力になってやると言って、名刺を渡した。

すると彼は、別れ際に、スリランカの紅茶?をくれた。



ええやっちゃ! ほんまに来たらどうしよ??

ビートの料理教室は、6人のイタリア人相手に行われたが、
今日の料理は、すしである。



手慣れた段取りと流暢なイタリア語で、とても楽しく、いい感じであった。



それにしても寿司をいちいち習いに来るイタリア人がいることは驚きだが、
そういうとこ目を付けて、料理教室を開催しているビートもあっぱれである。




  

Posted by ゼモグループ at 08:29Comments(0)海外遠征

2010年10月14日

食べ過ぎてる~~ノ

さて、さて、小旅行でかなりあいて、今日は久々の調理指導。

フィレンツェで食べ損ねたラーメンをリベンジすべく、
今日は、和食から離れてラーメン作りにチャレンジ。



鶏ガラがないので、もも肉をだし取りにつかって、
ベースのスープをコトコトしながら、他の料理へ。

鯛めしをすべく米を洗ってざる揚げ、鯛は立て塩をして、臭みを抜いておく。

チャ-シュウは、時間がかかるので、今日のところは、
特製つくねの和風ラーメンといきましょう。

ついつでにつくねを使った料理を2点。

鶏の治部煮とマッシュルームの肉詰め煮合わせ。



ピーマン肉詰めステーキなめこ餡かけ。



そうこうしてる間にラーメンだしもいけるかな?

鯛飯もだしを張って、火にかけるとする。

で、ラーメン完成!!



ラーメンの方は、やはり、鶏ガラでないとスープにコクが出ず、
味は、いま一だったが、見栄えはまあまあでしょ?
なるとの変わりは、かにかまぼこで。

鯛飯も焦げた香りがしてきたら火を止めて、10分蒸らして、ハイ出来上がり。



つくねが残ったので、ついでにつくねハンバーグ。



さっさと切り上げて、今日は、市場で知り合ったM・Sさんを尋ねて「友よし」に伺う。



店頭に着くと昼休みのようで、閉店している。

定休日ではないようなので、しばし、店の前のバールに入る。
 
写真付きのカクテルのメニューを持ってきたので、さっと開くとコーラの写真?
いや、よく見るとキュ-バりバと書いてある。

おお、ゴットファーザーのマイケルが飲んでいて有名になったカクテルでないか!?
日本にもあるが、ここで飲むのは、一味違うぜ!

カフェのつもりだったが思わずオーダー。
しばし、マイケルな気分に浸る。



しばらくすると店の中に人の動きが出てきたので、
電話お掛けると、M・Sさんが出てきてくれた。



話がはずんだので、お腹は、満腹だったが、軽く一杯のつもりで、
カウンターにすわり久々に日本酒を頼んだ。

オーダーに悩んだり、何が出るかな?ドキドキ感もなく、
普通に日本語でリラックスして飲む久々のうまい酒である。

最初のあてがイカの沖漬けで、これがまた日本酒に絶妙に合う。



お任せの数点を出してもらいながら、イタリアでの
和食の現在過去未来談義に花が咲き、お銚子3本を飲みほした。



小腹もすいてきたので寿司いただき、またまた、満腹ほろ酔いで1日を終える。

過食の日々は、とどまることを知らない。

いよいよ、まずいので、明日から極力食べずに筋トレの日課を立てて、遂行しよう。

そろそろ帰国のリハビリを始めないとな・・・。

  

Posted by ゼモグループ at 03:30Comments(0)海外遠征

2010年10月13日

コモ湖

今日は、朝一でコモ湖へ出かける。

ここは、ミラノから電車で40分ほどの避暑地で、
夏季は、避暑地として多くの人でにぎわい、湖の周りには、
多くの美しい別荘やホテルが点在する。



先ずは、神殿、ドゥオモを見て回り、遊覧船の切符売り場へ。



ドゥオモは、こんな田舎街でもとても立派だ。

丁度、船が出る時間だったので、早速、乗り込む。



水は、湖水とは思えないほどきれいに澄んでいて、
朝のひんやりしたきれいな風が心地よい。



途中の駅で降りるとカルロッタというビラがあり、
1690年にミラノの有名な銀行家ジョルジョ・クレリチが
建設を始め、18世紀半ばに完成したヴィラは、
1795年にジャンバッティスタ・ソマリバ侯爵の所有になった。
その後1843年にオランダ王女マリアンナが買い取り、その娘の
カルロッタに結婚祝いとして贈られたが、カルロッタは23歳という
若さで亡くなってしまう。



人間が作りだしたも建築物や絵画は、それは素晴らしいものであるが、
どこかで、歴史的背景などを脳に入れないとその良さが上手く感じられない。

しかし、自然が醸し出す美しさは、体に直結して伝わり、心を癒してくれるようだ。

そこに言葉は、いらない。

僕は、自然と景色に目をやりシャッターを押した。

コモ湖の美しさとイタリア様式ビラ、カルカッタの庭園の風景をどうぞ!



















お昼は、この湖面につき出したテラスで、いただきました。



とまあ、こんな感じのコモ湖でしたが、
バカンスは、やはり、自然の中の方がのんびりと癒される。

さあ、明日からまたお仕事、お仕事。



  

Posted by ゼモグループ at 17:52Comments(0)

2010年10月11日

ローマ~フィレンツェ紀行その5

今日も早起きをして、ローマで味をしめた2階建てのオープンバスに乗り込む。

フィレンツエの街を一周したが、建物や町の感じは、ローマの方が迫力がある。

町の中心の脇をアルノ川が流れ、その向こう側にミケランジェロ広場があり、
そこからフィレンツエの街を一望できる。



統一された赤瓦の屋根がとても風光明媚で、またローマと違った味わいがある。

最初にバスを降りたのは、メディチ家が集め、市に寄贈された
美術品がおさめられているピッティー宮。



ここには、パラティーナ博物館、近代美術館、銀器博物館がある。

その絵画のすごさ、多さは、圧巻としか言いようがなく、
ローマから引き続きの芸術浸りの日々である。



やはり名画は、僕のようなド素人でも目にも心魅かれるものがあり、
膨大な数ではあるが、そう退屈することなくまわる事が出来た。

最後は、ドゥオモに登り、赤屋根に反射する夕陽を教会の鐘をBGMに見てやるべく、
閉館30分前にドゥオモ屋上への行列に加わる。

閉館は、17時なので夕陽にはやや早い事が懸念されたが、とにかく登る。



屋上まで800段程の急な細い階段をひたすら登る。
途中で、ドゥオモの内側の壁面に描かれた天国と地獄の絵に近づく。



屋根の中が二層構造になっていて、屋根の中を螺旋状に階段がついている。

僕は、日ごろの鍛錬があるが、普通の人は、筋肉痛間違いなし。

http://www.youtube.com/user/kaze470#p/a/u/0/uv4HAC5C_oE

頂上に着いたのは、17時過ぎであったが、日はやや傾いた程度で、
夕陽には及ばなかったが、統一された屋根の赤が光の陰影に参加して、
とても美しい景色を生みだしている。



近代建築の高層ビルなどは、皆無であり、この街の人達が、
経済効果より文化や歴史をこよなく愛してるのがわかる。

夜風に漂いながら屋上でゆっくりしていたのとバスの乗り継ぎがうまくいかず、
予定より大幅なロスタイムをしたので、帰りの電車まで1時間をきってしまった。

今日は、巨大ビステッカ(ステーキ)にチャレンジしたかったが、時間がない。

仕方なく、駅前に見つけてあったラーメン屋「番気ラーメン」に入ってみる。

こちらでラーメン屋を見るのは初めてである。

店の感じと店員も日本人であることから日本人経営であることが伺える。

店は流行っているようで、満席状態で、空いてはすぐに客が入る。

ほとんどがイタリアーノで、不器用にはしを使いながら、音を立てずに食べている。

僕は、ラーメンセットとビールを注文したが、なかなか出てこないムードを感じ、
店員に電車の時間を告げ、間に合うかと聞くと、難しいという。

イタリアでは、ラーメンも1時間以上かかるんか!

大阪なら暴れるとこだが、ここでは、大人しい俺。

仕方なく、キャンセルして駅へと向かう。

値段も一番安いノーマルで€7だからいい値段である。

どうやら、ラーメンは人気商品でイタリアではひそかなブームのようで、
珍しいもの感覚で、今やったら、がっつり儲かるかもしれない商材の一つである。

ただ、日本のようにいい麺屋がないので、おいしい麺は、手打ちで作らねばならないようだ。

ラーメンモードのお口をマクドのフィレオフィッシュで、慰めたが、チーズ折れてるやん!!



日本のマックでは見たこともない光景だ!

サービスもスマイル0円どころか、ストローがないので、くれというと、
ぽいっって、無愛想に投げよったあ!!

大阪なら暴れるとこだが、得意のかましも言葉が通じなければ効果なし。
ここでは、手も口も出ない俺である。

日本の普通は、ここイタリア(外国)では、普通ではない。

日本のサービスレベルがいかに高度かを思い知る。

この国は、成熟、安定しすぎた結果、発展やスピード、利便性、
近代化ばかりを求めることをあまり良しとしないようだ。

かつてヨーロッパを席捲したローマ帝国。

その衰退の歴史を、この文化遺産達は、無言で語り人々はそれに迎合してる。

そんなことをひそかに教えるローマ~フィレンツェの旅であった。


  

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2010年10月10日

ローマ~フィレンツェ紀行その4

ローマは、さすが、というか期待以上に美しく、優艶にしてダイナミックな町であった。

主に建物が素晴らしく、何百年も前に何十年もかけて奴隷達の手で、
良く建てたもんだと感心するものばかり。

中には、現代でもどうして建てたかわからないものもあるらしい。

ローマはまさしく、1日にしてならずである。



ローマから電車で揺られる事1時間30分。

ここは、もうフィレンツェである。

到着は、夜であったので、すぐにチェックイン、
ココのホテルも利便性を重視して、駅近くを選んだが、
メディチ家が、かつて所有していたもので、内装は、所々にその余韻を残している。



明日~の観光に備え、今日は大人しく夕食だけに街へ繰り出す。

フィレンツェ名物のビステッカにスパゲッティーカルボナーラ、
ワインのお供は、チーズ盛りと少し贅沢な夕食を楽しんだ。







イタリアンメニューもぼちぼち解読ができてきて、食べたいものを言えるようになってきた、
のではなく、さすがに観光ナイズされていて、日本語メニューがしっかりあるのだ。

ワインの酔いも手伝って、夜は、早くそそくさと寝る。
夜遊びしないのは、イタリアでも変わらないようだ。

フィレンツェは、徒歩圏内に見どころが集中している事もあり、
2日目の午前中は、日本語ガイド付きの徒歩半日ツアーを申し込んだ。

すでに街歩きには慣れている僕には、少し無駄な買い物だったかな?

街には何やら、若者が溢れていて、デモ行進などが行われ、
何やら物々しいムードが漂っている。



ガイドに聞くと、高校生がストを行っているという。
なにやら、高校が私学化されるという法案を反対してのデモらしい。

日本の高校生は、そんなことでデモまではたして、するかしら??

口の中にコインを入れて、滑り落ちたものが、うまく下の網の隙間に落ちれば、
またココを訪れる事が出来るという迷信が売りの「猪の象」。



街角のビルの角に居座る悪魔(デビル)。



そして、すっかり日本でも有名になったローマ最古の橋、ポンテベッキオ。



町の中心にそびえるドーム型のドゥオモ。



メディチ家の居城として使われ、現在は市庁舎となっているベッキオ宮。



ここの室内の壁、天井には、一部の隙間もないほどに絵が描かれて、
家具や内装も豪華を極めていた。



壁に隙間なく絵を描くのは、空いてるところには、悪魔が住み着くという迷信があるかららしい。

巨大な壁画は何十年もかけて描かれたものもあり、
その間、パトロンとして芸術家を擁護する財力と
芸術家を育てることに対する
思いがいかに強かったかということをしみじみと感じる。

やはり文化とうか芸術は、そういう大きな下地がないと育たないなあとつくづく思える。

せっかくここまで来たのだからと、僕は、昼からピサまで足を伸ばした。



ピサまでは電車で1時間30分。鈍行しかないので距離の割に時間がかかる。

少し行くのを迷ったが、ピサのドゥオモ、斜塔も十分な鑑賞に耐える美しさがあった。



行ってよかった。

斜塔は、1回30人づつしか登れない予約制で、ネット上では、売り切れであきらめていたが、
昼の観光ガイドが、当日予約もできると教えてくれたので、
ダメもとで覗くと2つの空きが・・

超ラッキー!!

ピサの斜塔も完全制覇だ!!



まあ、この件で、ガイドの元は取ったとしとこう。



お決まりポーズで写真をで撮り合って、フィレンツェへ戻り、夕食。

今夜は、ガイドに旨いと聞いた店に入って、野菜のスープとカルパッチョ。
カルパッチョは、生魚をイメージしたが、それは実は、日本式。
こちらは、お肉、ハムがカルパッチョの定番であると聴いていたのを料理が来てから思い出す。



名前は忘れたがもう1品は、こんなんでおます。



余談だが、写真のモナリザは、僕のホテルの並びのホテルのフロントにかかっていたもの。
モナリザは、一度盗まれた事があり、その犯人がこのホテルに泊まってるところを御用となる。
ベットの下にモナリザを隠していたことから、ホテル名もモナリザの本名である
ジョコンドと改名し、モナリザのレプリカを飾り名物にしている。



これもガイドから聴いた儲け話のひとつである。

まだまだ、続く・・・。
  

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2010年10月10日

ローマ~フィレンツェ紀行その3

今朝も颯爽とバスに乗り込みローマの風を切る1日が始まる。

朝一のバスを20分早めに並んで一番乗り。

コロッセオについたが、まだすいている。



すかさず降りて、中へ侵入。



かつては、床があり、観客席の椅子の部分には、大理石が張られ、
白亜の輝きをしていたことだろうが、今は、大理石は、はがされ、
床は落ちて柱がむきだしになっているが、かつて、ここで命がけで戦った
戦士たちのなんともいえない悲哀のただよう場所である。



戦士と言えば、ここは、映画「ドラゴンへの道」でブルースリーとチャックノリス
が死戦を演じた場所でもある。



ざっと歩いたが、恐らくこの辺だろうと思われる場所で、騎馬立ちの構え。




お次は、「真実の口」ローマの休日がなければ、立派ではあるが、
こちらではさほど珍しくない普通の教会の入口にそいつは、口を開けていた。

もう何億人の手を突っ込まれたかもわからないその顔は、苦しげに歪んでいた。



もしかして、最も世界中の多くの人が触れた場所ではないか!?ここ。

さてさて、ローマと言えば、休日と言えば、オードリー、オードリーと言えば、
ジェラ-ト、ジェラ-トと言えば、そう、スペイン広場、
トリタニ・ディ・モンティ教会前に広がる階段だ。



こちらもローマの休日でオードリーがこの階段でジェラ-トを食べたことから
一躍有名なスポットとなった。

さて、ジェラ-トでも、と思ったが、観光客のマナーが悪いため、
条例で、階段上でのジェラ-ト禁止令がでてるとか、
それにしても、ローマの休日は、ローマの観光事業に多大なる貢献をしてる
ことに間違いはない。

かくして、僕のローマ休日は、幕を閉じ、舞台は、フィレンツェへと変わるのであった。

続く・・・・・。  

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2010年10月10日

ローマ~フィレンツェ紀行その2

サンピエトロ大聖堂へは、長蛇の列ができていたが、比較的スムーズに流れ、内部へ侵入。



外観はもとより内部も圧巻で、写真では伝えにくいのが残念である。



そのまま徒歩で、おとなりにあるバチカン博物館へ、
じっくり見るととても1日では回りきれない敷地内に膨大な数の美術品。
彫刻物が大半を占めている。



作品はもとより、展示されてる建物がまた歴史的で、ムードをぐっと盛り上げる。



普段は、強いて美術館などには、行かない僕でも感銘を受ける場所なので、
美術に興味がある人には、たまらない場所なんだろう。

ココに来るためにローマに住み着いたという人の気持ちもわからんではない。

かなりの距離を歩き再びバスへ乗り込む。

次にたどりついたのは、トレビの泉。

ユーチューブに動画アップしたのでしばしお楽しみあれ。

http://www.youtube.com/watch?v=jUhulbPyafs

その後は、現在、大統領官邸となっているクイリナーレ宮殿を見ると、
もう足は棒のようで、見落としたとこは、明日以降に回し、今日は、ホテルに帰還する。



続きは、次へ。   

Posted by ゼモグループ at 19:31Comments(0)

2010年10月10日

ローマ~フィレンツェ紀行その1

ミラノからユーロスター電車で、3時間30分。



ローマ駅に到着。



大阪でもめったに電車に乗らない僕は、切符を買うのにも一苦労だ。

駅近辺は、たくさんの人でにぎわい、観光客もミラノより相当多い。

日本人もちらほら見える。

移動は、ミラノで鍛えた地下鉄を駆使しようかと思っていたが、
路面になにやらロンドンの赤バスならぬ2階建ての
2階部分の屋根のない観光バスが往来している。

何やら楽しげである。

すると一人のイタリア~~ノが話しかけてくる。

普通は、無視するのだが、バスのパンフらしきものを持っていたので、話を聞く。

片言の日本語を話せる陽気な男で、交渉成立でそのバスに乗ることにした。

チケット売り場に案内されて、チケット購入。
24時間乗り放題で、€20である。



バスは、ローマの主要な観光地を網羅していて、20分間隔でバスは来るらしい。

初乗りから24時間のカウントなので、一旦、ホテルにチェックイン。
10時頃の到着だが、部屋は空いていて、すぐに入れる。
ホテルは、駅の真近くのビジネスホテル風のコロットホテル。

ほとんど寝るだけなので、贅沢なホテルは無用である。

少しホテルでくつろいで、いざ観光。

バス停に着くとすでに50人くらいが並んでいる。

1階で乗れるんかいな!!?

約20分ほど待って、やっと来たバスは、すでに乗っている人もいて、僕の前で満員打ち切り。

なんという時間のロス、このバス詐欺ちゃうか~~?と猜疑心がむくっ。

さらに20分ほど待って、やっと次のバスに乗り込めた。

40分も待たされた!!

この調子だと1日でそない回れないな~~とやや心配。

一旦、観光コース(約2時間を)1周してから次の作戦を立てることにする。

先ず、目の前に現れたのは、サンタ・マリア・マジョーレ教会。



続いて登場!待ってましたコロッセオ。



降りたい衝動にかられるが、入口は、長蛇の列なので、後回し。

この段階でローマの町の美しさに感動を覚える。



さらに進むとパラティーノ丘をぐるりと回り、
「真実の口」があるサンタ・マリア・イン・コスメディアン教会。



ここも行列ができているので、ひとまずパス。

続いて、サンタ・マリア・イン・アラコエリ教会。



イタリアの教会はどこも立派だが、ローマのは、さらに重厚感が漂う貫禄があり、
そういうのが次々と現れる。



サンクンジェロ城を右手に眺めながら、ビットリオ・エマヌエ-レ2世橋を渡ると、
次に現れしは、ひときわでかい壮健なる建物。



バチカン市国のサン・ピエトロ大聖堂である。

ココは、押さえておかねば、と思わずバスを降りる。

次に続く・・・。
  

Posted by ゼモグループ at 17:40Comments(0)海外遠征

2010年10月04日

センチメンタルジャーニー

お泊り翌日、ぐっすりと寝て、9時起床。

今日は、息子さんをボーイスカウトに入れる初日で送っていくというので、同行した。

http://www.youtube.com/watch?v=y2cohwHjQQA

現地に到着し、待ってる間に前の教会の鐘ががなり、いざなわれるようにミサに参加。



外見も立派な教会だったが、中に入るとさらに立派で美しい。
ミラノでは、町々の中心に立派な教会が存在している。



30分ほどのミサを受け、ささやかなお布施を置いてきた。



奥さんを家に送り、僕達は再度、近所へドライブに、牧場、墓地、葡萄畑
乗馬クラブ?らし気ところでカフェをして、お家に帰った。









お昼は、僕がささやかなお礼に、たこ焼きをする。

持って行った電気式のたこ焼き機は、電気が合わずに壊れたので、分解して、
上のプレートを台所のガス火にかけて無理やりたこ焼き。

たこは、生しかなかったので、茹で上げて、他のトッピングはネギだけ。
天かすや紅ショウガ、鰹節、青のりなどのたこ焼き必須アイテムは、
こちらでは、簡単に手に入らないのだ。 
ソースがあるのが、唯一の救いである。



たこが良かったので、刺身でも食べる。



奥さんは、トマトソースのスぺゲッティーとステーキを作ってくれた。



帰りは、初の電車である。地下鉄は、すっかりお世話になってるが、
長距離の電車は初めて、ややドキドキである。

駅に着くと、チケット販売の窓口は閉まっている。日曜のせいか??
自動販売機は、故障??のようだ!

他の客も切符買えないじゃないか~~信じられない!などと言っている。

切符は、車内の車掌からも買えるらしく、なしで乗り込んでもいいという。

入口も何のチェックもなく、出入り自由って感じだ。

とにかく、電車が来たので、乗り込む。

結局、車掌は、回ってこず、ただ乗り? 出口も解放されていて、
やっぱり、ただ乗り成功のようだ。



€3ほどの値段なので、ラッキーってほどでもないが、管理は、とても適当のようだ。

バールなどの会計も大体、自己申告制で、いちいち細かい管理はない。

信頼し合ってるというか、ずさんと言うか、日本人の目には、ややあきれる。

セキュリティーもくそもあったもんやない。

もし、駅で事故にあってもここでは、何の保証もなさげだな。

先日、スイスの観光電車で日本人が多く亡くなって、原因もろくにわからないまま、
すぐに運行が開始されていたが、この感じからは、それが容易に想定される。

無事、帰宅したが、今日は、今日は、スポンテー二行かねばならない。

実は、昨日行ったとき、空手着を忘れてきたのだ。

電話で、置いてある事は確認できたので、取りに行くが、
今日の夜食も、ついでにピザでもいただくか!

店に入りるとそこは、お客であふれ、店のみんなは、
とても忙しそうだったんだで、僕は、無言で、入口に立っていたんだ。

すると、店員が、何やら話しかけてきたので、僕は、友人に伝授してもらった
にわか仕込みのイタリア語で、「忘れ物取りに来た」と言ったんだ。

すると、首を縦に降った年輩のこの店を仕切ってる風のダンディが、
僕の荷物を出して、覚えたての「ありがとう、きもの」と言って返してくれたんだ。

この中には、僕が、30年かけて取った茶色の帯が入ってるんだ。

僕は、それがとても嬉しくて、うれしくて、€9.5のお勘定に€20を置いて帰ったんだ。

少し、ビーノ(ワイン)での酔いも手伝って、僕はとても嬉しい気分に浸っていたんだ。

こういう気持ちを忘れたくない。

ミラノの一人ぼっちの夜は、僕をそういうセンチメンタルな男に変えた。

今日は、少し遠回りをして、ブエノスアイレスを歩いて帰る。

通り過ぎるイタリアーノの訳のわからないイタリア語も今日の僕には心地よい。

空を見上げても星は見えない。 見上げる夜空は、日本とそう変わりはしない。

変わったのは僕の心。

今、僕は、冷たいビルの大理石に座っている。

帰る場所は、決まっているけど、少し、小さな旅をしたくて・・・。

スポンティーニでは、一人の僕の前に、

一人の若いイタリアーノが座ったんだ。 相席ってやつさ。

なぜか彼は、リーゼントをしているんだ。

言葉は、わからず、会話は、ゼロ。

でも彼は、帰り際に言ったんだ。

「バイバイ」

イタリア語でも、日本語でもない

バイバイを・・・・・。
  

Posted by ゼモグループ at 06:17Comments(0)

2010年10月04日

撮影同行

昨日から、またまた、こちらの友人宅にお泊りで、ただいま帰宅。

すっかり棲み家になったせいか帰ってくるとホッとする。

昨日は、お昼からビートの仕事で、CM撮影に同行する事になり、
待ち合わせの前に再びスポンティー二へ。

今日は、もう一つのアイテムであるラザニアにチャレンジ!!



正直、日本でもラザニアをイタリア料理店で食した事はなく、
CMで売り出してるのを見ただけなので、味に関する判断はできん。

まあ、おいしくは、いただいたが、店内を見渡しても
ラザニアを食してる人は見かけていないので、
これは、こんなもんではなかろうか?という印象である。

お口なおしにバールの前の路上に置かれた椅子でカフェノルマーレ。



我々がエスプレッソと呼んでいるイタリア風の濃い少量の小さいカップで飲むのは、
実は、こちらでは、カフェノマーレ(コーヒーのレギュラーという感じ)というらしい。
エスプレッソというのは、機械での抽出法の総称のようである。

撮影は、とあるマンションのスタジオで行われたが、どうやらお造りをテーマにした
スーパーマーケットの宣伝用らしく、友人は、寿司職人扮して、モデルとして登場した。



途中、電球が切れたりのハプニングもあり、開始から約5時間ほどかかって、無事撮影は終了。



僕は、居眠りをしたりベランダで一人撮影をしたりで退屈をしのいだ。



僕は、一路、友人宅へと向かう。

到着すると早速マダムが夕食を用意していてくれた。



テーブルは、リストランテに来たようにきれいに演出されている。

いつも夕食は、こんな感じらしく、家での食事を楽しんでる感があり、見習うべき点である。

先ずは、プロシェット(生ハム)のトリテリーニ。
ブロッコリーを煮てだしを取ったうす味が絶妙にうまい。



これも初めて食べたものだったが、なかなかいけるぞ、イタリアン。

子供は、プロシェットが苦手らしく、ファルファンレ(蝶の形のパスタ)のトマトソース。



お次は、スフレ・ディ・カボロファーレ、玉子入りのグラタンのような玉子焼のような・・



お供は、チェチ(エジプト豆)のフェリナータ。食パンのようなナンのようなもの。

デザートは、カフェシェケラート(コーヒーのシャーベット)



この夜は、日本の親父さんが送ってくれたという日本語吹き替えのアバターを皆でみた。
途中、僕が居眠りをしたら、寝ようということになっていたが、
最後まで、しっかりと見れた。やはり、おもしろい映画は、眠くならないもんだ。

1時を回って、今日は、お休み。



  

Posted by ゼモグループ at 02:46Comments(0)海外遠征

2010年10月02日

ミラノ一うまいピザ

今日は、お仕事は休みで、念願のスポンティーニへ行きました。

先ずはこの豪快な焼きあげのシーンをご覧ください。

http://www.youtube.com/watch?v=-EpqyV4Wu_w

ここは、ピザは、マルゲリータだけで、他はラザニアだけの専門店。



いつも人が並んでいて、テイクアウトも飛ぶように売れている。

行列を避けて昼一の12時に立本ことビートと乱入。

オーダーは、ノーマル€4.50とラージ€5を注文するだけ。

どんどん焼いているので、すぐにアツアツが登場。



ふんわりとした分厚い生地にとろっとろチーズがたっぷり。

生地の裏はカリカリに焼けていて、香ばしい薪焼きならではの香りがする。

スペシャルボ~~~ノ。ミラノへ来て一番のうまさかもしれない。



大満足して、一旦帰宅。 今日は夕方から「Mi Japan」という
日本文化、伝統を伝えるという感じのイベントがあり、ビートは、
そこでのコスプレのイベントに一躍噛んでいるようで、
一緒に行こうということになった。

手ぶらで観客をしても面白くないので、僕は、空手着を着て舞台にあがることに・・

侍に扮したビートと僕は、ぶっつけ本番の真剣白刃取りを披露。





まずまずの受けであった。



こちらでは、日本の漫画、アニメ、コスプレが大流行りのようです。



帰りは、僕の棲み家の真ん前にあるインド料理屋にチャレンジ。

店内は、いいムードで一人で入るのはやや場違いであった。

パンティパス1種とカレーとナンとビールを注文。

カレーは、日本にあるインド料理屋のものより、
市販されてる既成のカレールーで作った家のカレーに近く、
味は、おいしかったが、インド料理の専門店としては、どうよ!?って感じ。
ナンは、薄手でおいしかった。



それにしても、一人のレストランは、想像以上にさびしいもんです。

僕は、日本では、一人外食はほとんどしないが、これはあえて、せんでええわ。

以下は、道中でみかけたミラノの病院とムッソリーニが建てた裁判所でおます。
















  

Posted by ゼモグループ at 06:23Comments(0)海外遠征

2010年10月01日

フランチャイニーズシステム

今日は、寿司講座だけで終わる。





ここの調理は、定番メニューもまるでレシピ化はされておらず、
料理人はそれぞれの感覚で調理をしている。

炊飯も鍋で、毎回、指をさしこんで水加減を見ている始末。
許せる範囲ではあるが、米の硬さには、毎回、ムラがありまくる。

丁度、30年前の日本の調理場をみているようである。

この方法は、小さな店で、優れた料理人がいると素材に合わせた
よりよい味を出すことができるが、複数の人間が、交代で仕事をしたりする
ましてやここのように140席規模の店のやり方としては、無謀であり、
必ず味にムラをだす。

優れた料理人といえども人の子だ、ミスをすることもあるので、
どんな店でも最低限必要なマニュアル化すべき部分はあるのだが、
ここは、それが皆無に等しい。

これでよくやってるな~~とむしろ感心するくらいだ。

逆に若い見習いは、腕をあげるのにいい環境ではあるが、
腕をあげてもらっている間に来足がさがるという事を生みかねない。

オーナーは、僕を呼ぶことで、見たこともない新メニューの開発に躍起だが、
この店の問題は、新メニューの開発ではなく、もっと身近な所にあるようだ。

今日は、じっくり話す時間が持てたので、通訳を通じて、そういうことを
話してあげると、少し考え込んだ表情をしていたが、
どこまで、理解できたかは、定かでない。

僕もそうであったが、その中にいるときは、自分の事が見えないもんだ。

過去の自分の栄光と実績に固執して、人の意見を聴かないもんだ。

彼のグループ店は、すでに5店舗にも及び、ほとんどが、身内を中心とし、
他の共同経営者も入っているので表面的には、立派なフランチャイズだが、
中身が全くシステム化されていないおもしろいフランチャイニーズシステムとなっている。

今までのイタリアの和食は、寿司、さしみと言うだけで、味は二の次で、珍しさと
ヘルシー志向でお客が殺到したが、店数が増えるに従い、まずい店は、
淘汰されてきているのが現状のようだ。

講義も残り6回となったが、どういう取り組みを希望してくるか楽しみである。

今日のお昼は、マグロ納豆、納豆は、普通にあります。イタリア人、すきでな~~い。

  

Posted by ゼモグループ at 04:38Comments(0)海外遠征