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2008年04月02日

断る料理人

昨日、一昨日と2日連続来たカウンター一人客が今日も来た。
またまた、かわはぎをー匹食べて、良くしゃべって帰った。

実は、この客がしばらく来なかったのには、理由がある。

昨年末位に水槽のふぐ1匹持って帰るので、鍋用にさばいてくれという。
1本の値段を当店が出してる値段より安くしてくれと値切ってきた。

最初は、私も色々と安くは、出来ないと話に付き合いながら聞いていたが、
だんだんと「○○スーパーでは、1本1万円くらいで広告にでてだで〜〜」とか
「あの少し弱ってるやつでいいから負けてよ」
という事を言い出だしたので、
私は、ついに切れて、
「そしたらそこで買えばいいでしょう。うちは、一切値引きしません!帰りなはれ!」

僕は、ある意味商売下手なのかも知れませんが、
料理の価格というもは、職人の自信を持った仕事の表現です。
それを値切るというのは、相手の仕事を低く評価している事になる大変、失礼な行為です。

同じメーカーの同じ電化製品を値段で競争するのとは、訳が違うと思います。

値切られたから、今日売らないとロスになるからなどの理由で
値下げしてまで売るくらいなら、捨てる方を取る。
僕は、そんなプライドを持って料理の仕事をしているんです。

また、自信のないものをお客様が注文したときも「それは、今日は、良くないのでやめときましょう。」
ときっぱり断る。

無理をしておしくないものを出す事は、プライドが許さないのです。

3日連続のこのお客様。もう2度と僕に価格交渉する事はないでしょう。  

Posted by ゼモグループ at 22:52Comments(0)料理

2008年04月02日

師匠は、お客様。

昨日、昔、良く来ていたカウンター一人客が久々に来た。

お〜〜久しぶり〜から始まって近況の話に花が咲く。

創業33年ともなると、お客さんも周遊していて、
一時期良く来るな〜〜と思ったらパタリと来なくなる。
そしてまた、思い出したように来出すというパターンが出来てくる。

今日のお客さんは、水槽で泳ぐかわはぎが大好きだけど、
今は、冬場からのふぐ1本のなごりでまだカワハギなどの小物を泳がせていない。

そのお客さんの顔を見て、今日は、早速、かわはぎとあじを水槽に泳がせた。

すると、今日もその客さんが入ってきて、
俺のために入れてくれたんかいな!入らんわけにいかんがな!
と、うれしそうに入ってきてかわはぎ一匹とあわび一杯を食べて、
上機嫌でよく飲んで、1万770円使ってくれました。

また先日は、久保田の百寿と千寿を頼んで飲み比べを楽しいでいる
お客様を見かけたのをヒントに、百寿、千寿、萬寿を少しずつミニグラスで出す、
久保田3点利き酒セットをメニュー化した。

これもなかなかの食い付きで、今日からスタートしたが、良くでていた。

この道も長くなると自分が食べ歩きができる時間や数には限界があるので、
お客様一人ひとりが、いろんな店にお出かけになる外部食べ歩きスタッフと思っている。

お客様のご意見や動きを素直に受け入れる事で僕の料理やサービスの幅が広がる。

僕にとってお客様の声は、料理、サービスの師匠なのである。   

Posted by ゼモグループ at 00:20Comments(0)料理