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2014年03月20日

スキル

私が日本で店をやっていた時は、あまり意識しなかったスキルというものを
この国で人の採用を考える時は、とても重要になってくる。

特に重要になってくるにが語学スキルでする。

料理人の採用にはもちろんスキルは、大事だが、調理場には、その人のスキルに応じた色んな仕事があるし、
身体を使う仕事なので、スキルよりやる気や積極性、協調性などチームワークを司るものが大切だと考えているで、
面接の少ない時間の場で判断するのは難しい、よほど変な人出ない限り、
まずは、使ってみてからと思い、面接で不採用にする事はほとんどなかった。

しかし、今、タイ国で面接するにあたり、やはり重要視してしまうのが語学力である。

いくらいい能力があっても伝える力、語学力がないとその力は、半減してしまうのである。

こちらでも調理人の採用時はあまり気にはならないが、やはり直接、接客に当たる仕事は、
採用時点での語学スキルの評価が採否、給与に直結する。

そういう意味では、色んな人種が混在している国で仕事をするのは、
そういう意味では、日本でやるよりも難しい事かもしれないな。
  

Posted by ゼモグループ at 12:23Comments(0)料理

2014年03月15日

和職人

一人前の料理人になると、今度は、「職人への道」が待っている。

通常は、最低20年かかると言われているが、」
目標を持ってやれば10年でできないことはないと思う。

経験だけが豊富で大切なことが何もできない、
何も知らない偽職人がこの世界には、たくさんいる。

今後の目標として職人の条件を6つ揚げておく。

1.経営が求める原価率を数字で出して献立が作れる事。

2.部下の調理指導ができること。

3.季節ごとの食材を生かし瞬時にメニュー化できること。

4.料理、食材に対する知識が豊富であること。

5.お客様や時代が求める流行を敏感に料理に反映できること。

6.人間性が優れていること。

半人前で終わるか、料理人になるか、職人になるか、偽職人で満足するかは、

今は半人前でも、君自身がが何を目標にがんばるかで決まるのです。  

Posted by ゼモグループ at 17:11Comments(0)料理

2014年03月13日

一人前の料理人

一人前の料理人の仕事は、時間の長さではない。

仕事の中身、内容である。
内容がやるべき仕事に追いつき日々その内容レベルが上がっていかなければ、
一人前の料理人とは言わない。

半人前の見習いは、自分の時間を使ってでも最低与えられた
仕事をこなしていかなければ話にならない。

一人前になれば、その仕事の内容に対して適正な給料の評価がされる。
時間の長さで給与の評価を求めるのは、
半人前以下で料理人とは言わない。
ただの労働者である。

料理人の目標としては、3年で一人前になってほしいと思っている。
ここに一人前の目標「一人前への道」を掲げておきます。

1.開店時間までにすべての仕込を完了できること。

2.繁忙時であっても所定の調理時間ですべての料理をレシピ通りに上げられること。

3.担当する食材の在庫、品質管理を常に一定レベルに保てること。

4.部下を動かせること。

5.常に活気ある発声と動きができること。

ひとつでもできていないと思うことがあれば、君はまだ半人前である。

私は、以上5点の習得を持って一人前の料理人と認めるのである。
  

Posted by ゼモグループ at 19:36Comments(0)料理

2012年04月23日

特製カレー

いよいよ、出発に向けて、今日は、店の最後の仕事を終えた。

最後といっても準備万端なので、強いてしておくことはなく、
従業員用のカレーを朝から60人前ほど作って冷凍しておいた。

筋肉を煮込んだ時の煮汁を捨てるのがもったいなくて、趣味で賄い用に作り始めた特製カレー、
だいぶと年季が入ってきて、最近は、安定したうまさをかもしだしている。

こいつで、常連客に裏メニューでカレーうどんなどお作りするが、
なかなか好評で、リピート率高し!

そう、今読んでる君のことだよ!!

あまり売れだすとまた趣味から仕事になってしまうぜ!

店長には、ちゃんと特製カレーうどんを伝授してあるから、
僕がいなくてもオーダーして下さいね。

そして、これを読んで食べたくなった君!

どうぞ、気軽にオーダーください。

在庫ある限りお作りします。   

Posted by ゼモグループ at 23:53Comments(0)料理

2012年03月11日

ほていうお

昨日、今日と、ほていうおなるもんを調理して、ゴッホ鍋を作ってみた。

北海道で1~3月のに獲れる魚で、形は、ふぐのようなあんこうのような、
いかにも深海魚って感じで一見とてもグロテスクだが、顔はかわいい感じもする。

ほていさんのようないで立ちからこの名がついたのは、言うまでもない。



普段は、深海に住んでいて、産卵期に浅瀬に上がって産卵するので、
今の時期が卵がたっぷりで旬のようです。

現地の人は、ゴッホ鍋と言って、必ずこの時期に食べる越馳走のようです。

今回は、たまたま、ネットで、全国の食材情報を見てる中で、
おもしろそうだと思って10K取り寄せてみたのです。

あんこう等と同様にぬめりがきつく、先ずは、さっとボイルしてぬめりを取る。

ぷくぷくに縮んだ身がプルンプルンで、触るだけでコラーゲンたっぷりなのがわかる。

骨は、深海魚らしく柔らかく、プスプスと包丁が通る。

メスは、お腹いっぱいにピンク色の綺麗な卵をたっぷりと抱えている。

大根を特製の出汁で煮てから、野菜と身と卵を掘り込んで食べるシンプルな郷土料理である。

ちょっとした冒険仕入れであったが、これが、思いの他、美味。

その容姿からは想像もつかぬほど、臭みもなく、食感はプルプルで美味である。

ネットの普及がなければ、、先ず出会えずにいたはずのよく材である。

まだまだ、地元で飲み食され、消えていってるうまいもんは、この世にたくさんあるんだろうな。
  

Posted by ゼモグループ at 21:12Comments(0)料理

2012年03月10日

うまいもん作り

昨日、塩麹につけておいた真鯛を焼いてみた。

一晩漬けただけだが、やや塩がきついようだったが、とてもうまい。

まだ1週間なので、もう少し寝かすといいのかな?

もう少し寝かせてから、またしてみよう。

今日は、米麹自体の作り方を研究した。

研究といっても最近は、ネットにあらゆる情報があるので、そう時間はかからない。

米から米麹は作れる見たいである。

問題は、温度管理にあるようで、30度くらいのとこで保管しないといけないが、
そんな場所が身の回りに見当たらない。

こたつの中とか書いてるものもあったが、こたつも出していないし、
安く原価を上げるための仕込みにコタツをつけっぱなすのはどうよ!

夏の入口で、常温が30度ぐらいの時を狙って作るしかないのかしら?

僕はプロだから、先ずは、うまいものを作る。

次にいかに安く、簡単に、正確に早く作るか!ここを研究しないといけないのよね。   

Posted by ゼモグループ at 01:31Comments(0)料理

2012年03月07日

塩 麹

おっ、今日はもう6日ではないか!

すっかり、ブログのサボり癖がついてしまった、というか、
再骨折のおかげで、ほとんど、身動きしない生活のため、ブログネタも浮かんでこん。

減量の方は、たくさんの誘惑の中で、なんとか、細々とできており、
少しずつだが、体重は落ちてきた。

トレーニングなしの減量といのは、単純に痩せっッぽっちになっていくようで、せつない。

十分にトレーニングができない生活は、なんともストレスチックである。

つい、発散のための過食に走りそうになるが、そこに追い打ちをかけての減量中。

なかなか、自分いじめが好きな俺である。

今日は、1週間前に仕込んだ塩麹なるもので魚を漬けてみた。

母が、はまっていて、野菜や魚を漬けて食べるとめちゃくちゃうまいというので、試しにやってるのだ。

調べてみると結構流行ってるようで、簡単に作れるのでやってみた。

昔からある調味法のひとつだが、ぬか床同様、簡単といってもそれなりの手間はかかるので、
忘れられつつあるものの一つである。

青身の魚は、魚自体が味をもってるが、白身は、淡泊なので、
焼く場合は、西京焼、柚庵焼、黄身焼などなど、味を乗せて焼くとぐっとうまく変化する。

漬け込んでから1週間~10日ほど、発酵するのを待つのだが、
1日1日と変化してきて、混ぜ混ぜするのが楽しい日課となる。

日本酒作りも同じような感じなのだろうか?

杜氏の気持ちがややわかってみたりする。

今日、魚を漬けてみたので、明日、明後日がたべごろやな。

そないはまるほどのもんかどうか、楽しみである。

おいしくできたら、メニューに載せて、名物料理に育てるぜ!!   

Posted by ゼモグループ at 02:30Comments(0)料理

2011年12月21日

せつない和食人



最近、懐石の予約が多い。

特に宣伝はしていないが、だんだん増えつつある。

懐石は、旬の素材で献立を決めるので、食材との微妙な語らいで、
調理法をその場で、変更する事が多々あるので、なかなか、調理を任せられない。

料理というのは、食材選定、献立作り、調理、提供を
一貫して一人の人間が監修しないと、いいものはできない。

特に懐石のようなコース料理は、味付けの全体バランスが大切なので尚更である。

よって、懐石の予約がある日は、僕は、抜けることができないでいる。

任せる時はしかるべき人間に全部を任さねばならない事だろう。

自分でやらねば気が済まない性分もあるのだが・・・。

空手の稽古は、万日をもって極みとす。という言葉があり、
一つの技を極めるには、1万回くらいは、反復練習をする必要がある。

料理も同じようなことが言えると思う。

一つの料理を正確にスピーディーにおいしく仕上げるには、
1万回くらいは、作らないといけんやろうな。

1万回というと1日1回作るとして、28年かかる。

2回作れば14年。

3回作れば、9年。

4回作れば、7年。と1日にたくさんやれば、早く極みに到達する。

専門店は、同じ事を1日に何食も繰り返すので、熟練が早くなり、
うまいもんが出せる人が多くなるということになる。

つまりは、早く熟練したければ、たくさん仕事をこなす以外にないということであり、
たくさんできる繁忙店に身を置くということが重要だということになる。

和食の仕事は、10年でやっと一人前と言われる所以は、
扱う食材が基本的に多い上、四季で変化しよるという点にあり、
先の述べた原理で行くと、万回をこなすにはそれこそ、
30年はくらいは、軽くかかるということである。

でも、やっと30年で熟練したと思った頃には、歳を取って、
現場仕事がしんどくなる。

なんともせつない話である。   

Posted by ゼモグループ at 00:40Comments(0)料理

2011年12月15日

ク エ



当店の水槽にも、本日クエが到着し、泳いでいる。

クエがくると「冬鍋本番!!」って感じです。

クエも最近は、養殖物が良くなってきて、大小いろんなサイズの物が容易に手に入る。

天然物しかなかった時代は、いつ獲れるかわからないので、
幻の魚の言われ、高級高価で、なかなか当店のような大衆店では、
取り扱うことができなかったが、数年前から養殖物に関しては、
仕入れも安定してきたので、ふぐに飽きてきたお客様にはおすすめする。

ふぐとクエとの決定的な違いは、脂の乗り。

ふぐは脂がなくあっさりなので何度食べても飽きないが、
クエは、脂がしっかりはいるので、1度たべるとある程度堪能してしまうという点が、
ふぐにかなわぬ要素であるが、いいクエの脂身は、ほんとうに美味である。

ワンシーズンにふぐ3度に対して、1度は食べてほしいもんである。

厄介なことは、1匹〆ると小さいものでも数十人前が取れるので、売るのが大変。

安くなったとはいえ高額食材なので、予約などとにらめっこをしながらここぞという時に〆る。

ちなみに、明日は、予約があるので、朝から〆るぜ!!

2~3日は、お造りもおいしく食べれます。

ちなみにクエ鍋の単品は、2800円

クエコースは、(付出し、クエ薄造り、唐揚、クエ鍋、雑炊)4950円

たまには、奮発してクエを喰え~~~。

このオヤジギャグは、ベタすぎてクエまへんな~~。

  

Posted by ゼモグループ at 00:36Comments(0)料理

2011年12月11日

ダジャレな懐石



今日は、夕刻からの懐石料理。

一般営業のオーダーとぶつかるので、やり回しが難しい。

なるべく作りたてをお出したい気持ちがあるが、
一歩間違うと大幅に遅れをだすので、間合いが難しい。

いくらうまいもんでも食べたいタイミングを外すとうまくないもんね。

今日の目玉、生のよこわ(本マグロの子供)
 
僕たちは、「ひっさげ」と呼ぶ。

ちょうど、片手でひっさげて歩ける大きさだから、そう呼ばれる。

今の時期は、よく水揚げされるのと、本まぐろより身の足が速いので、
生のうちに売ってしまわないと冷凍は厳しいということもあり、
うまく買えば、比較的安価に手に入る。

よこわが入る時は、まぐろは、よこわにおいといてよこわを食べましょう。

油が程良く乗って安くて美味。

またあおりいかも冷たい寒流にあおられて、生のいいのが手に入る。

ぶりもブリッと顔をのぞかせてきたぜ!

焼き物の伝助穴子は、白焼きでシンプルに少しだけ、
あ~~なご、りおしい、もっと食べたい量がベスト。

おなごと一緒で、食べすぎると飽きてくるからね。(笑)

冬の旬王のセルカキもカッキ(活気)よくそろそろ顔を覗かせてます。

今年は、東北の養殖が入らず、高値を驀進中ですが、
冬はこいつを食べないと活気(カッキ)が出ないな!(ひつこい?!)

鱧は一見季節外れ? いえいえ夏に食べるのは、天神祭や京職人の陰謀で、
精を付けるのに鰻にあやかって、って感じ。

やっぱり冬の大鱧が油が乗ってうまいのです。

葱を射こんで大葉の香りとのはーもニーが絶妙なのよね。

中心に来るのは、やはり寄せ鍋、寒い時は、やっぱりあったかいもんがほしいよね。

特製のぼっくりつくねで身も心も寄せ鍋あってアフター懐石に精を出してください。



      初冬の懐石料理

前菜 鯛の子 もずく 木の葉南京
     白ナのお浸し たこ山葵 
                   
造り よこわ ぶり あおりいか
              つま一式

紙鍋 寄せ鍋 鶏つくね 鶏 海老 かき
     蒲鉾 天然ぶり 豆腐 野菜一式
     
油物 鱧天香梅 白葱射こみ揚  
      なす 薩摩芋 おくら 抹茶塩

焼物 伝助穴子の薄塩白焼 すだち
      セル牡蠣アスパラバター焼

飯物 小柱としめじの炊き込みごはん

汁物 松茸とあおさのお吸物 ゆず香る

デザート 蜜リンゴと抹茶アイス

平成二十三年 十二月十日
  
          大坂 あそこ 謹製


最近、ダジャレづいてる俺である。
  

Posted by ゼモグループ at 00:09Comments(0)料理

2011年12月07日

いかめし



今日は、初めていかめしなるものを作ってみました。

先日、初めて食べて、作れそうな気がしてやってみた。

もち米にするめいかいかの足を小切りにしてぶち込んで、
炊き込みごはんの味付けで、炊飯器で炊き上げて、
いかの本体にぶち込んで、つま楊枝で封印。

フライパンでいか姿焼きに使うたれで煮詰めて出来上がり。



もち米の炊飯さえ出来ていれば、意外と簡単にできる料理だ。

味の方は、2回ほど試作して、常連の食通の方にも食べてもらって、お墨付き。

明日からさっそく新メニューとして登板してもらうことにしよう。

果たして、お客様の反応やイカに?

久々のイカすメニューにお客さんもイカれちまうかもな~~。   

Posted by ゼモグループ at 01:34Comments(0)料理

2011年11月05日

マグロ解体ショー



昨日は、魚の大物と変に縁がある1日であった。

行きつけのジムでは、7周年記念ということで、なぜかマグロの解体ショーというのが開催されていた。

朝からのイベントだったので昼から活動生態の僕は、参加を遠慮していたが、
人が集まってないんです~~~とマネージャーに泣きつかれ、
「よっしゃ」とばかり4人分のチケットを購入してしもた。
当初は、1枚1000円でマグロ握り5貫のお茶付きであったが、
集まらないので500円にディスカウント。

マグロの解体も巷ではよくやっているので、もう珍しいものでもないのが、
集客できない理由だろうし、5貫1000円は、普通に魅力ない。

周年イベントなら大判振る舞いしなくっちゃ!

魚体は、60Kほどのメバチマグロであったが、脂の乗りは抜群で、
とても美味しゅうございました。

5貫500円なら朝から出向いた甲斐はあったぜ!



  

Posted by ゼモグループ at 20:46Comments(0)料理

2011年11月05日

巨大天然鯛



今日は、魚屋から1m級の巨大な天然真鯛が入荷した。

僕の子供のころは、腐っても鯛と言われるほど、鯛は、高級魚で、貴重であった。

母が、1匹を塩焼きにして、どんとテーブルにおかれた時は、
僕は、兄弟との熾烈な争奪戦を制し、真っ先に、目玉を食べてた。

最近は、目玉の後ろの油がDHAが豊富で頭がよくなるなどと言われ、
受験生などには、マグロの目玉を食べさせるなんていうことも一時は流行ったが、
僕は、子供の時より本能的に目玉を好んで食べていた。

しかし、勉強はさっぱりできなかったので、あまり効果はなかったといえよう。

食べ物で頭がよくなるなら誰も苦労はしまい。

最近の市場では、養殖物の鯛が主流で、値段もさほど高くなく気軽に口に入る魚となった。

養殖技術は、とても進歩して、天然に負けないくらいの品質を作り出しているが、
こと、鯛に関しては、未だ、養殖物と天然ものとでは、雲泥の差がある。

鯛のように深海の水圧の強い海流のある海を泳いで身が締まる魚の養殖を
天然に近づけるのは、難しいようである。

僕自身も鯛に関しては、養殖物は、進んで口にすることはない。

僕も今回ぐらいの大物は、久々だったので、あらをたいちり、身は造りで食してみたが、やはり、
天然もののこのクラスは、味がぜんぜん違う。

鮮度も抜群で、当店に着いた時は、まだ身が踊っていた。

久々にうまい鯛に出会い、大満足。

今日、明日が、造りのたべごろでございます。   

Posted by ゼモグループ at 19:03Comments(0)料理

2011年09月17日

あんこう

昨日は、今年初めての近海物の5Kアップのあんこうが来た。

あんこうと言えば、あんこう親父
(僕の古いブログを読めば登場する店の常連客だった人)を思い出す。

当時は毎日来ては、アンコウ鍋、最高1日3回来て、3回食べた当店の名物客であった。

当時は、家を売った金があったのでとても羽振りが良かったが、
今は、使い果たして、生活保護を受けてるという。

金を使いきるまでに死ぬとおもたけど、まだ生きとるわ!とつぶやく。

羽振りが悪くなってからは、すっかり顔を見せなくなった。

あんこうもすっぽん、ふぐ同様にコラーゲンの多い食材である。

身の味は、ふぐに負けるが、皮やひれの部分のぬるっとしたとこは、絶品だ。

内臓も全て食べる事が出来、特に肝は、大きく美味である。

関東では、ふぐが高いので、アンコウ鍋が多いそうだが、
関西人は、やはりふぐの方に走るようだ。

あんこうは、冬場になると結構スーパーにも並ぶが、
安く小さいサイズの物は、中国産の物が多く、あまりうまくない。

近海物で鮮度の良い5K級以上の物が身もプリッとしてうまい。

鮮度が良いものであれば、肝はもちろん、胃や腸といった
あんこうの七つ道具も鍋にぶち込めば、いろんな味わいが楽しめる。

ここで、川柳一句

「あんこうが 来たけど親父 どこえやら」   

Posted by ゼモグループ at 23:48Comments(0)料理

2011年08月19日

すっぽん

最近「すっぽん鍋」がよく出ている。

すっぽんは、今から20年ほど前に僕が独学で捌き方や調理法を勉強してメニュー化した。

始めて食べたのは、高校生の時に母に連れてもらった鶴橋のとある店。

最初に生血なるものを飲まされたが、鼻をつまんで一気に飲んだので味などわからん。

ただ、その後は、体が燃えるように熱くなったのを覚えている。

今思えば、生血のパワーというよりワインで割っていたらしいので、
アルコールによる血圧の上昇であったと思う。

ついで、肝、卵、これは、なかなかいける味であったが、量が少なく希少である。

身は、鶏肉のような味だが、小骨がカメを思わせる。

スープは、生姜をたっぷり使って、臭みを消しているが、
それがまた体を温め、味も絶品である。

〆は、やはり雑炊であるが、これは、河豚の雑炊を大関とするなら、
こいつは、まさに横綱と言えるだろう。

最近は、コラーゲンを含む食材として脚光を浴びているが、
すっぽんの生命力はほんとにすごい。

爬虫類は、全般的に、冬眠をして数か月を何も食べなくても生きれるという
スーパーな肉体を持っている。

エネルギーを長期にわたり体に蓄積し、低燃費で生命を維持する能力を持っているのだ。

爬虫類全般には、まだまだ未知数な生命力が隠されている。

その中でも食材として、すっぽんが選ばれたのは、味と身付き具合、調理のしやすさ、
蛇やカエルより見た目がまし、といったところだろうか?!

しかし、料理人の中でもすっぽんをやれる人は、意外とすくない。

まだまだ扱う店が少ないということと、嫌がる料理人が多い。

確かに捌くのは、慣れないと気持ち悪いもんだ。

昔は、天然もんしかなく、値段も高価で、臭みも強く、調理法も難しかったが、
最近は、養殖物が大変よく、値段も一定して手に入る。

生血を飲むにしても養殖の方が天然物より安心である。

まだまだ、イメージで「カメ」というだけで食べづ嫌いな人が多いようだが、
僕から言わせると、海老やカニの方が、よっぽどグロテスクである。

単なる慣れの問題にすぎない。

調理しているとよくわかるが、すっぽんからでる煮こごり(コラーゲン)は、凄い量である。

未だ食してない方は、是非チャレンジしてほしい食材の一つである。


  

Posted by ゼモグループ at 19:42Comments(0)料理

2011年08月04日

今年もやるで~~。

ふぅ~~、やっと明日の200人前の料理の仕込みが終わったぞ。

営業をしながらではあるは、約6時間息つく間もく動いていた。

普段なら造作もないことだが、今日は、足に爆弾を抱えている。

一昨日の足の補強の追い込みがしっかり筋肉痛となってキテマス。

よって、今日の稽古は、柔軟だけにしておいた。

今日の日中は、夏らしい生ぬるい風がほほを横切ったが、
明日も暑く、いや、熱くなりそうやなぁ~~。

明日は、野外での焼きそば、揚げ物、たこ焼きなどを現場調理でやるので、
なかなかヘビーな1日になりそうだが、日頃の鍛錬の成果を発揮する時だ。

このイベントが終われば、もう、夏を制したようなもんだ。

明日は、集中してやるべし!   

Posted by ゼモグループ at 22:56Comments(0)料理

2011年07月21日

土用の丑

今日は、土用の丑でうなぎを食べる日。

江戸時代から始まったこの風習は、夏の暑さに耐え抜くために
栄養価の高い鰻を食べてスタミナをつけようというところから始まったらしい。

そもそもなぜ土用の丑に・・・?

土用とは、立秋の前18日間ををさし、ちょうど梅雨が明けて、
夏本番に向かう時期でもあり、衣類や掛け軸などの湿気をとる「土用の虫干し」をしたり、
梅干し・うどん・うりなど「う」のつくものを食べて夏バテ防止をしたのです。

うなぎもまさに「う」のつく食べ物です。

梅干しもちょうどこの時期に土用干しをするので、この時期は何かとする事が多く、
バテ気味になるので、元気をつけなきゃ、という発想であったのかもしれない。

昔は、こういうイベントは、我々の出番で、うなぎ料理も飛ぶように売れたもんだが、
節分の巻き寿司同様に、コンビニ、スーパーが、我も我もとこのイベントで販促を打つので、
昔ほどの出番はなくなりつつあるが、普段よりは、断然うなぎ料理が良く通る。

今年は、節電ムードでバテ気味を予測してか、「夏バテ予防」のフレーズに敏感なようで、
高値の風潮にもかかわらず食べる人は増えるのではなかろうか?

高いと言われた方が食べたくなる。

人間とは、まことに変な生き物である。   

Posted by ゼモグループ at 22:38Comments(0)料理

2011年06月24日

慣らされた無駄

今日は、久々にスジ肉の仕込みをしたので、そのスープを使って、趣味のカレー作りをした。

カレーやでもない僕の趣味はカレー作りになったのが、
スジ肉からでる美味しいスープを捨てるのがもったないという気持ちからだ。

料理人は、食材を活かすのが仕事で、捨ててはいかんというのが僕の信条だから。

お肉は、佐用町の猟師から直送で送ってもらった猪肉を使用。

ぼたん鍋に使いたくて送ってもらったものだが、固体が小さかったようで、
脂が乗っておらず、ぼたん鍋では、おいしくないので、カレーに落とした。

ルーを買いに近くのスーパーを覗くとレジで主婦が、
2リットルのお茶を3本重そうに抱えてレジに突入してきた。

最近の主婦は、お茶も沸かさんのか!?

あんな重たい思いせんでも家で沸かしたら安いし、運ばんでいいのに・・・???

思えば、お茶が最初に自動販売機で売り出された時はカルチャーショックを受けたもんだ。

お茶を買うんか~~!?信じられへん~~と誰もが思ったことだろう。

お茶など家で沸かして作るのが当たり前で、買うなんて考えもしなかった。

しかし、それから20年、人間の感覚というもは、いとも簡単に手軽な方へと慣らされて、
若い主婦に至っては、お茶は買うもんやと思っているのやもしれん。

しかし、果たして買う方が手軽かな??

買うと作るのの20倍は高い。

生活の中では、実はこういった慣らされた無駄がたくさんあるんだよな。   

Posted by ゼモグループ at 20:08Comments(0)料理

2011年06月10日

千個弁当

いよいよ明日は、空手大会。

弁当との1000個組手が、今、まさに進行中。

今年は、定番人気の鶏唐弁当、ミックスフライ弁当、焼鳥丼の3種を出す。

ほぼ徹夜仕事と朝から現場の販売もあるので、
体力を残すために朝稽古はパスの予定だったが、
後輩からやるというメールが届き、少し迷っていたが、
稽古時間に目が覚めてしまい、葛藤の末、こういう厳しい時こそやるのだ!
と自分を奮い立たせて体を起こした。

3人来ていたので、40分は、補強とスタミナ稽古にあてて、
50分は、受け返しと組手を延々と行った。

気温がやや上がってきたので、冬場に控えていた稽古中の水分補給を開始した。

汗が滝のように出て、Tシャツは、水をかぶったようにずぶ濡れになった。

仮眠を経て、仕事にはいったが、最後まで立っていられるかな!?   

Posted by ゼモグループ at 20:34Comments(0)料理

2011年06月04日

梅の仕込み

1日に入荷した梅がいい感じに熟してきたので、昨日仕込んだ。

普通、梅酒は、青い状態で仕込むとされているが、僕は少し追熟させてから仕込む。

何年か前にたまたま、仕込むのが遅れて、
熟したのを漬けたらとってもフルーティーに仕上がったので、
以後は、わざと熟してから仕込むようにしている。

梅干しは、黄色く追熟させてから仕込むのは、セオリー通り。

25K仕入れると追熟の間に痛むものが2Kほど出てくるので、
傷んだところを丁寧に取り除き、梅シロップを作るために一度冷凍する。

冷凍することで、表面に亀裂ができ、漬かりやすくなる。

竹串で刺すという方法もあるが、冷凍する方が楽で、漬かりやすい。

一仕事終えてホッとした。

来週末は、高齢の極真空手全日本ウェイト制空手道選手権大会の弁当がある。

毎年の事だが、今年は、震災のために関東で行われる予定の試合が、
この大会と同時開催となったので、昨年以上の来場が見込めるらしい。

来週は、何かとバタバタしそうである。

  

Posted by ゼモグループ at 20:05Comments(0)料理