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2012年03月14日

イタリアの思い出2

僕は、昨日置き忘れた空手着をミラノ一うまいピザ屋のスポンティーニに取りにいったんだ。

そこは、客であふれ、みんな、とても忙しそうにしてたんだけど、
僕の忘れ物を覚えたての「ありがとう、きもの」と言って、返してくれたんだ。

僕は、なんだか嬉しくて、9.50ユーロのお会計に、20ユーロおいて帰ったんだ。

少し、ワインに酔ったせいかな、僕はとても嬉しかったんだ。

こういう気持ちを忘れたくない。

異国の夜は、僕をそういうセンチメンタルな男に変えた。

今日は、少し遠回りをして、ブエノスアイレスを歩いて帰る。

すれ違うイタリアーノのわけのわからないイタリア語も今の僕には、心地よい。

空を見上げても星は見えない。

街の空は、ミラノも日本もさほど変わりはしない。

変わったのは、僕の心。

今、僕は、冷たいビルの大理石に座ってるんだ。

帰る所は、決まっているけど、少し小さな心の旅をしてくてね・・・。   

Posted by ゼモグループ at 01:29Comments(0)イタリア

2012年03月14日

イタリアの思い出

今日は久々に完全OFFにして、事務所の掃除に明け暮れている。

整理の途中で、懐かしい物達が次々と僕の手を手を止めて進みやしない。

そんな中、一昨年前にイタリアへ和食の調理指導に行った時の手帳が出てきた。

言葉の壁に遮られ、ホテルでは一人孤独な日々が続く中、
足り書きしたメモを見つけた。

なんだか僕らしくない僕の文章を捨てきれず、思い出として、ここに書きとめておきたい。


ここは一人がさびしい町なんだ。

心と体の欲求は、どちらが先だかわかない。

心は、考え、しきりに何かを求めてる。

体は自然に求めてる。

自然に目覚める静かな日々。

静かといえば、聞こえはいいが、孤独なだけ。

僕が僕らしく生きる道、探しに来たのか、この町に。。

人は、それがわからないから、生きているんだ。

ひとつ見つかれば、またひとつ。

探し求めて、年を重ねる。

早かろうと、遅かろうと人間の寿命は、あっとい間さ。

静かなイタリアの地下室に眠る、この町のモーニングタイム。

僕がここにいることなんて、誰も知りやしないのさ。

光届かぬ小さな部屋のさらに小さな小窓から僕は、世界を見てるのさ。   

Posted by ゼモグループ at 01:23Comments(0)イタリア

2010年11月10日

イタリアの労務事情


  {ローマ、コロッセオ}

日本人の平均寿命は、人女性86・44歳、25年連続世界一位、
男性79・59歳と5位転落となっている。

男性の平均寿命の没落の背景には、50~60代の自殺者数が急増してる事があるのだろう。

その点、女性はしぶとく、長寿記録を更新してる。

イタリアも高齢化が進んでいる先進国のひとつだろうが、
日本と大きく違うのは、高齢者が社会の中で生き生きと働く姿が多く見受けれれるということだ。

全てにおいて成熟し仕切った歴史あるイタリアは、
これ以上の発展の無意味さを悟ったのかのごとく、
特に飲食業界においては、大企業化が進んでいない。
街のあちこちにあるバールやレストランは、はほとんどが個人経営で、
大手と言えるのは、マクドナルドぐらいだ。

スーパーもあるにはあるが、日本ほどの乱立はなく、
生鮮三品においても個店がまだまだ息づいている。

日本では、カフェやレストランのサービスは、若い女性が普通であるが、
イタリアでは、年配のおじさん、時々、おじいちゃんが普通であるが、
これが、また様になっていて、違和感がまったくなく、むしろカッコいい。

では、なぜ個人が企業へ、企業が大手へと成長をとげないのだろうか?

僕の聞いた事や感じたことからの考察は以下の通りである。

イタリアは、労働者に優しい国である。

8月は、ほとんどの商売は、夏休みになるが、その間の給料も雇い主は払わなければならない。

また、実際に支給する給与以外とほぼ同額に近い経費がかかるという。

いったい何の経費かまでは、調査不足であるが、生産性が低く、
人件費の締める割り合いが、即経営数値に影響する飲食業にとっては、実に深刻な問題である。

また、労働者が勤務中に妊娠などをしようものなら、
産休の名の元にひどい時は、2年分くらいの給与を払い続けないといけないときてる。

妊娠を隠して、社員になり、2~3ヶ月働いて、産休に入るという
詐欺まがいの労働者もいるらしい。

労働裁判は、ほとんど雇い主が負けるらしい。

こんな雇用環境では、企業が事業としてのそろばんをはじけないのは、ごもっともなことだ。

ごまかしがうまい中国人だけが事業を大きくできるというのもある意味うなづける話である。

今まで日本の事が当たり前と思っていた僕だが、やはり一国の経済発展には、
国の経済政策が大きな影響を及ぼすという事を実感するのであった。

高齢者が生き生きと働ける労働環境を整備する経済政策が急がれる。  

Posted by ゼモグループ at 19:49Comments(0)イタリア